ご無沙汰しております。M2の松岡です。
HPを更新する人員がチーム内でいくら募集してもあまり集まらず、数少ない管理メンバーは試走やら製作やらで疲弊しているため更新が非常に滞っておりました。
ご支援・応援いただいている皆様には誠に申し訳ございません。来年には自分が卒業してしまいますが、来年どうなるか不安となっております…
さて、以下はUTFFの2025年大会に向けた現況報告となります。
UTFFは昨年に引き続き学生フォーミュラ日本大会にEVクラスで参加しております。
資料提出ペナルティ等もなく、現在早期の車検突破・動的出走し結果を残すことに向け注力しております。
パワーユニット構成は前年と同様、デンソー様よりご提供いただいているモータを後輪左右に積んだ2モータ構成となっています。
シャーシ系は、レギュレーションの都合上フレームを作り直す必要があることもあり、ACC(駆動用バッテリ)の構造や配置を含めた大きな変更を実施しております。外からでもわかる大きな違いとしては、前後が異径のホイールとなりユニークなマシンとなっております。
具体的には、重量物を後ろに配置し加速やトルクベクタリングといったモータの制御による影響を大きく発揮できるようにしたうえで、軽量となった前輪は10inchホイールを採用したマシンとなっております。
EVクラス参戦3年目となる本年は、様々な変更を通じ電装系・メカ系の両方をより洗練していき、高出力・軽量なマシンに仕上げております!!!

インタビューの動画が上がっているそうなので、ぜひご覧ください。
2025年大会の大きな変更点としては、愛知スカイエキスポへの会場変更2年目にして現地静的審査の復活が挙げられています。
コロナ以後初となる現地でのデザイン・コスト審査が控えており、現在チームは大会に向けて準備の真っ最中となります。
2026年は大会が1ヶ月早倒しになるというイレギュラーも控えておりますが、ひとまず大会に向けて取り組んでまいります。
