学生フォーミュラ日本大会2024 5日目(9/13)

5日目のまとめとなります。
本日は車体に発生したトラブルの解消・バッテリーの充電と充電後車検を実施しました。
さらに、”Cost Audit”というコスト審査での提出書類と実際の車両を突き合わせて確認する審査の対象校に選ばれたため、ピットにて審査を実施いたしました。

変形が起こったリアアクスル上のステーを除去・再製作し、修理工房にて溶接していただきました。
ACC(モータを動かすための高電圧バッテリ)の充電後の車検。
EVは一度充電をすると、3つほどの車検(レインテスト、EV6、機械車検)を実施しないと再び走れません。
Cost Auditを実施中。選ばれたいくつかのチームのみ急遽実施されるため、告知されたチームにとっては寝耳に水。

また、午後にはエンデュランスドライバー2名の肩慣らしと新入生の教育も兼ねて、会場近くのレンタルカート場である「シーサイドサーキット」様にお邪魔させていただきました。
ショッピングモールに併設されており、他の用事と合わせてのレンタルカートが楽しめそうです。
ドライバー2名はラップタイム39秒台と実力を見せつけ、新入生の面々も臆せずタイムを更新していくという結果となり、今後のドライバー構成がどうなるか非常に楽しみです。

大会の動的エリアではエンデュランス・フォローアップ走行が実施されており、様々なチームの走行の様子が見られました。
今年の会場である愛知スカイエキスポでは、「気温調整がされた屋内ピット」「無料Wi-Fi」「各ピットにコンセントの配置」が揃っているため、
UTFFはピットから大会公式のYouTubeをプロジェクターで投影し観戦するというスタイルでメンバーの多くが観戦しておりました。

その他にも、デザインファイナルの実施や協賛企業様と学生との交流会も実施されました。
トラブル対応後は色々と気分転換にもなるイベントなどが実施されましたが、いよいよ明日はエンデュランス本番となります。

交流会。この後、徐々に集まり学生の数は何倍にもなり、非常に大盛況でした。

昨日にも記載したように最終種目のエンデュランスについては、
「9月14日(土) 8:00~」の枠、2台目での出走を予定しております。
早い時間ですが、ぜひYouTubeライブでご覧いただけますと幸いです。


エンデュランスでは、オートクロスと異なり電池容量の問題から効率を優先した”費走行となります。
2024年大会最後の1日となりますが、頑張ってまいります。
引き続きUTFFをよろしくお願いいたします。

最後の詰め、制御回路用の鉛バッテリの充電も忘れずに実施!