テント列2日目!

今年度の新歓活動を担当させていただきます理科一類新2年生の奥村有紗です。入学してからこの1年間、私はUTFFでの活動を通して大型機械での部品作成や溶接など、レーシングカーを作るための技術や知識を学んできました。そして初めて参加しました昨年9月開催の大会では当サークルのマシンの完走を見ることができ、より多くのパーツに貢献できるようこれからも頑張っていきたいと思っています。なお、今月は意欲あふれる新入生たちに私たちの活動を広く知ってもらうと同時に、UTFFが新たなメンバーを迎えられるよう尽力してまいります。

3月31日、4月1日は新1年生の入学諸手続が駒場キャンパスで行われました。

3月31日8時前、立て看板とマシンを正門前に運び、テントを設置。今年の立て看板は本来の基準サイズの板を三枚つなげた特大サイズも作製し、デザインは今期テクニカルディレクターの尾亦が手掛けました。メタリックブルーを基調としたマシンのシルエットが大きなキャンバスに浮かび上がる様子は圧巻です。11時半頃、帰宅する1年生の姿が見え始めました。正門までの道沿いにテントが所狭しと林立し、合格をねぎらう花道に新歓広告の紙と勧誘の声が飛び交います。春休みが明けて急に人の増えた構内は桜が満開に咲き乱れ、春の陽気と暖かな喧騒に包まれました。

君の作るUTFFレーシングカーを走らせてみないか。新たな門出に佇む新大学生の、これから始まる生活を彩る一つの目標として呼びかけたいと思います。メカノデザイン工房では、ミーティングで使用するホワイトボードにフレームの溶接(治具)の順序がフローチャートになり黒い線で繋げられていました。去年は前年度より大きく更新した順位。今年は更なる上を目指します。全日本学生フォーミュラ大会出場に向けレーシングカーの設計、製作、走行練習、プレゼンにメンバー全員で全ての力を注ぐ 熱い1年間。それぞれのパートで持ち味を生かしながら意見を活発に交し合っていく、チームを繋ぐのが、UTFFで実際に作業をすると感じることのできる「ものづくりの醍醐味」ではないでしょうか。

4月2日、3日はサークルオリエンテーションが駒場の109室で開催されます。当ウェブサイトも、福田をはじめメンバーの活躍により高い充実度の新歓ページが開設されています。来たれ新1年生!詳しくは109室で!

にぎやかなテント列と今日も絶好調なエンジンパートリーダー

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