B4の樋場です。大会最終日の活動のレポートです。一日投稿が遅れてしまい大変申し訳ありません。大変面目な話になりますが、しまい宿に戻り風呂、食事を済ませた後大会が終了した安心感と安堵感で緊張が取れ、連日の疲れが一気に来たのか耐力が切れて、レポートを書くのを忘れて眠ってしまいました。
大会最終日はいよいよ最終競技のエンデュランスと効率の審査です。UTFFはEVクラスAグループに入り、8時からの出走枠の中で、12番目に出走する予定でした。3台ずつ混走して一チーム約30~40分ずつ走るため、10時半からの出走になりました。ライバルとなるとE01名古屋大学、E02名古屋工業大学は午後に出走を予定し、E08Jilin Universityは一緒に走行する予定でした。Jilin University は事前情報が無くどのようなペースで走行するのかはわからない状況で、名古屋大学、名古屋工業大学はペースとしてはUTFFと同じくらいのペースであると予想されました。ただし、午後に出走するチームはUTFFの走行点数を見ながらペースを選択できるという後出しじゃんけんをされるような状況でした。したがって、我々はできる限りの速さで走行し、午後に出走するチームにプレッシャーをかけることしかできないという状況でした。

UTFFが出走した後、山梨大学、Jilin Universityの順番で出走し、3台混走で競技が始まりました。第一ドライバーはエースの新原が乗り込み一週目は73.881というラップタイムを記録し、順調に走行を始めました。その後はトラックエンジニア の指示で75秒ペースで順調に走行しました。Jilin UniversityはUTFFと同じようなラップタイムで走行をしましたが、山梨大学のペースがUTFFの10~20秒後ろのラップタイムで走行したため、数週に一度追い越しをしながらの走行となりました。周回を重ね10週走行した後ドライバーチェンジエリアに入りました。ドライバー交換もスムーズに行い第一ドライバー新原から第二ドライバーの桑野に交代しました。桑野も順調に走行を重ね、常に75秒前後のペースで走行しましたが、途中いくつかパイロンを跳ね飛ばしてしまいました。このパイロンがのちに悲劇を生みことになります。桑野も途中山梨大学を追い越すシーンがありましたが、順調に走行を重ね10週走行し、無事エンデュランスを完走することができました。

無事にエンデュランスを完走した後に写真撮影を行いました。例年恒例の大会スポンサーの前にてチーム全員の写真撮影えいを行ったあと、DENSO支援校7チームでまとまって集合写真を撮りました。

最後に全体写真撮影と表彰式が行われました。全体写真と表彰式の様子は大会HPとYouTubeからご覧ください。弊チームはベスト車検賞、日本自動車工業会長賞、プレゼンテーション1位、、アクセラレーション3位を獲得しました。特にプレゼンテーションでは登壇して盾をいただいているため、YouTubeでご覧いただきたいです。それでは全体結果の発表に行きます。プレゼン1位、コスト6位、デザイン4位、アクセラレーション3位、スキッドパッド4位、オートクロス5位、エンデュランス2位、効率9位で総合成績はEVクラス4位となりました。エンデュランスではクラス最速タイムを出したもののパイロンを倒した分だけ加算されるタイムで名古屋工業大学に負けてしまいました。また、我々のルールの読みが甘く11本のパイロンを倒してしまったのですが、繰り上がりで20本倒したという扱いになってしまい、あと一本倒したパイロンが少なければ、総合成績でJilin Universityを上回り3位になれたという悔しすぎる結果となりました。ルールを読み込み切れなかった我々に問題があり、チームの実力が出た結果であると思います。


昨年の順位から一つ順位を下げる悔しい結果となりましたが、ここまでUTFFを応援していただき大変ありがとうございました。UTFFはスポンサー様をはじめとしたたくさんの企業様や関係者の皆様から応援をいただいて活動することができております。今日からまた来年の大会に向けてまた一つずつ準備していきますの今後とも何卒応援よろしくお願いいたします。最後に、6日間私のつたない文章をお読みいただきありがとうございました。伝わらないところもあったかと思います。私はいつでも対応可能ですので、わからないことがございましたらご連絡いただけますと幸いです。今後とも何卒よろしくお願いいたします。