新2年の北原丈裕です。現在出図の作業中です。
長く日記を書いていなかったのは海外旅行ツアーに行ってたからなんです。ツアーは高齢者の方々が基本的には参加しますが、今回は珍しく若い人もいまして、伊豆の踊子じゃないですけど同世代くらいの女性が2人いてやはり惹かれまー(自粛)ー。特に関係の発展は何もなかったのですが(残念)、そのお二方はなかなか大切なことを再認識させてくれたなと思います。
一人目(Aさん)は私立の医学部を卒業したばかりで、足の不自由で車椅子利用の母親とツアーに参加していました。母親は自分の旅を楽しんでいるようでしたが、Aさんは活発な年代にも関わらず、つきっきりで飲食の手配、移動などをサポートして、たとえ自分が好きなものがあっても、だれかと話している途中でも、他の人から冷たくされても母親を優先し、かつそれに喜びを感じているかのようで、人間として模範的だというのが印象に残っています。自分だったらできるか、もちろんできるだろうがAさんみたいに積極的に心から、私の方がAさんよりも親にはお世話になっているに違いないのに、隣で私の母があの子は孝行娘だねって言ってて、なかなか心にくるものです。
二人目(Bさん)は親から逃げるように叔母と旅行にきたそうです。親は最難関国公立の医学部卒で親戚も同じような家柄だそうですが、Bさん本人は本人の興味がないのもあり親の決めた第一志望に受からず、家にいるとやりづらいそうです。ホテルの部屋に帰るとずっと泣いていたことを後からBさんの叔母からきき、日中に一人でちょっとした自由時間に知らない外国の街で自由散策を楽しそうにしていたのを思い出して、これまた複雑な気持ちになりました。
自分が恵まれているとか感じたわけではないです。私は能力は人に劣るし、体は弱い。ただ、どこかやる気をくれました。お二方が恵まれていないという事じゃないです。あることが幸か不幸だなんて自分がどう生きるか、どう生きたかでなんとでも言えると思うから。強く生きようとやはり思うわけです。
あー出図がよくわかんない。明日はサークルでどんなことがあるのだろうか笑