こんにちは。本多です。最近、いろんな方が更新を忘れて、久しぶりに僕の番が回ってきました。
大会は不本意な結果に終わってしまいましたが、そこで得られた経験は、非常に価値あるものです。反省点や、良かった点を、十分な時間をかけてまとめ、UTFF18に向けたプロジェクトがスタートいたしました。
パートは、昨年よりかなり細分化され、各自がどこをやればいいか、をより明確にしました。僕のパートは、フレーム中央部と、ボディワークです。
フレーム中央部というのは、私たちのサイドエンジン車にとっては、ドライバーとエンジンが載る部分です。昨年、先輩方はここの設計に頭を悩ましました。大会レギュレーションは、サイドエンジン車を想定しては作られておらず、そのためレイアウトに無理が生じてしまうのです。結果、UTFF17はステアリングの位置が低いマシンとなり、ドライバー姿勢の考慮までには設計が及びませんでした。そこで今年度、僕は人間工学(ergonomics)も視野に入れた設計をしたいと考えています。大手シートメーカーRECAROの論文などに基づいて、新しい答えを見つけたいです。
また、ボディワーク(カウル・塗装)は、カウルをメス型成形で作ったり、乗用車のように焼き付け塗装を勉強し、OBの方や前任の加藤さんからアドバイスをいただき、ピカピカに仕上げたいです。
他には、UTFF Reportの編集、プレゼン審査なども担当いたします。よろしくお願いいたします。
僕のこれらの活動は、チームメンバーや、OBの皆様、FAの草加先生、スポンサーの皆様はじめ、さまざまな方々のご協力あってのものです。今後の、UTFFの活躍に、どうぞご期待ください。