こんにちは。
カウル班2年の下村です。
9月3〜7日は第10回全日本学生フォーミュラ大会でした。
私たちは今大会には出場しませんでしたが、
来年に向けて、見学をさせていただきました。
自分たちのマシンがないことで、
大会を第三者的な立場で見つめることができ、
マシンについても、チームの運営についても、
たくさんのことが学べたと思います。
さらに、さまざまな方から私たちの現在の活動についてお尋ねいただき、
とてもうれしかったと同時に、
来年に向けて頑張らなければという気持ちが、改めて強まりました。
さて、その来年の大会は、先週レギュレーションが発表され、
現在、今年までのものやドラフトとの変更点をチェックしています。
作業の方はといいますと、フレーム製作。
1年生たちも少しずつ工作機械に慣れてきたようで、
パイプがどんどん削られていきます。
しかし、大変なのはいったん削ったあとの摺合せ。
これがうまくいっていないと、パイプとパイプの接合部に隙間ができて、熔接が大変です。
その熔接を担当する人は、
パイプの切れ端を使って練習をおこなっています。
練習の成果がこちら。
芸術ですね。
熔接が失敗してできてしまった穴やダマも、
こうしてみるといい味を出しているのではないでしょうか。
しかし、こんな味はマシンのフレームにはいりません。
あってはいけません。
摺合せをして、熔接の練習をして、熔接をして、
フレーム作成を進めていきたいと思います。