2014-2015シーズン開幕!

こんにちは!

UTFF15プロジェクトにてテクニカルディレクターを務めました、

工学部4年の依田です。

先日、新チームリーダー小林よりTD続投の指令を受けました。

TDとは本来、車両全体の統括という重責を担う役職ではありますが、

このチームの場合は、無能な私を優秀なチームメンバー達が強力にサポートしてくれて、

何とかここまでやってこれたという感じです。

今後もメンバーとともにしっかり勉強して、勝てる車両を開発していきたいと思います。

先日の記事で下村が書いている通り、今年度の大会では5年ぶりの完走を果たすことができました。

しかし、この結果に満足することなく、次のステップに向けチームは早速動き始めています。

エンジン班は、先日から新しくパートリーダーを務めている鴻野を中心として、

エンジンベンチ試験の準備を行っていました。

本学工学部マテリアル工学科の技術職員の方のご指導のもと、シリンダヘッドの面研も行いました。

期待の1年生・奥村さんは、下村による指導の下TIG溶接を習得し、排気管の接合を行っていました。

最近、エンジン班のモチベーションが高く、いつも活発に活動しています。

今後の出力大幅向上に期待ですね!

一方その頃、私は駆動系のオーバーホールを行っていました。

下の画像は、今回交換することになったリヤハブです。

昨年の8月、UTFF14への10インチホイール導入の際に搭載して以来、

先日行われた今年度大会に至るまで、文字通り大車輪の活躍をしてくれました。

UTFFにおける、10インチホイール挑戦を象徴する部品と言ってもよいでしょう。

Vツイン縦置き+10インチホイールのコンセプトを打ち出して以来、UTFF14、UTFF15の2台を運用してきました。

その中で、十分な性能を発揮してくれた部分は継承し、

弱点だと分かった部分は改良を重ねていくことで、車両を着実に進化させていきます。

これからも、私たちUTFFをどうぞよろしくお願いします。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です