10/30 チームリーダー・電装・制動

こんばんは、2年の小池です。
先週は「おうちでやる宿題」としてCPUになる台本(アセンブリ言語)が配られたコンピュータアーキテクチャの授業で、来週中間試験を行うと今日唐突に言われました。
本当は再来週の予定だったのに、「キリがいいから。まあ別にいいでしょ」ということで来週になってしまいました。
昨日のディジタル回路の授業でも、回路設計は所詮体力勝負ということで(???)、来週の試験は「体力テスト」をすると言われました。
もうそんなこんなで不安しかない今日このごろです・・・

それはさておき。
先月から新チームリーダーになりました。電装制御班や制動班として活動しつつ、チーム全体を見て、引っ張っていくというより、支えていけるようになりたいです。

今のチームは再開時のメンバーである、ビジネスの前田さん、シャーシの岡崎さん、エンジンの上田さん、電装の村上さんに、技術・知識・開発スキルの面で全て大きく依存しているのが実情です。
なのに、来年の大会は1週間の前倒しのために、今の3年生は開発には参加できても、大会には大学院入試と重なりほとんど参加できません。

ゼロベースで設計をはじめて2年目となりますが、今年度は今度こそ大会で必ず出走し、完走することを目標に掲げております。
設計の面で見ると、昨年度車両をベースにしつつ細かな改良点を重ねていくことに決めたので、革新的な変更は基本的にはない予定です。
ただ、今年はUTFFを新たな世代に引き継いでいくのには重要な年になるのではと、個人的には見ています。
というよりは、そうなるようにするのが僕の役目ですね。

さて、今週末11/4(日)には、チーム内で基本設計検討会なるものを設定しております。
ここでは、部品ごとに設計の具体案を提示し、話し合う予定です。
これを一つのデッドラインとして、各パートで設計・検討を進めています。

制動班では、昨年度車両はブレーキシステムが原因で走ることができなかったものの、その究明がまだ済んでおらず、やや苦しい立場です。
大会後はペダルユニットの再設計を岡崎さんにお願いし、それで10/14の試走に臨んだものの、依然制動力は不足していました。
踏力は十分にあり、単純な計算から制動力は足りるはずだとわかったのに実際には不足していることから、ラインに正常な圧力がかかっていないものと考えています。
じわりとしたフルード漏れはマスターシリンダー・キャリパーの両方から観察されるため、とりあえずマスターシリンダーの方はバンジョーボルトと銅ワッシャーの交換をして、ラインに圧力計を加えるという作業を、3年生の重盛さんと一緒に進めています。

10/14はブレーキディスクの発熱問題も発覚しました。
これも大きな問題で、効かないブレーキを踏み続けたから熱がさらに発生して、さらにブレーキが効かなくなってさらに踏みたくなる、というループに陥っていたのではないかなと思っています。
放熱のためにも、制動トルクアップのためにも、ディスクのサイズアップは検討すべき事項と認識しています。

電装班では現在、センサー系のことをしています。
先週はタイヤ回転数のためのセンサをアップライトに取り付けました。
来週はUTFF17bのエンジンをまたかけられる状態にして、ラムダセンサとREFセンサ、スロットルポジションセンサを読んでみたいです。
そこまでできれば簡単なフルATのシステムを導入できるので、楽しみです。

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