M2の岡崎です。
先月下旬に大会があり(といっても静的審査だけですが)、UTFFではなんと総合10位という好成績を収めました。この10位は、2009年の総合優勝以降ではベストの結果です。
自分がチームリーダーとして活動していたUTFF16、17プロジェクトでは「車検通過」「動的完走」が最大の目標であり、大会の結果は考えられず、静的審査はとりあえず出してペナルティを受けないようにする、程度の認識でいました。
それから3年が経ち、工房には活気があふれ、多くのメンバーが一つの目標に向かって毎日活動しているのを見るとUTFFもここまで来たのだなぁと思わずにはいられません。
今年の好成績については、車両が昨年中に完成し、また動的審査が中止になったことで静的審査の準備に割ける時間が増えた、というのも一つの要因かもしれませんが、やはり一番大きいのはUTFFが強力なリーダーシップのもとに一つの組織として体制が整い、それに伴いチーム内の雰囲気がとても良くなったことでしょう。この一体感、雰囲気を維持することができれば、総合優勝も現実的な目標になってくるのではないでしょうか。
個人的には、チームを再起動させたときの目標の一つである「毎年大会に出るための一連のサイクルを回せられるチームにする」というのが達成され、とてもうれしく思います。後輩たちには、自分の代で走れなかった鬱憤を思いっきり晴らして、大会で存在感を示してくれることを願っております。
(余談ですが、マイカーを買いました。20年弱前に作られたクルマなので、すこしずつリフレッシュする必要があるのですが、5年間レーシングカーの設計製作整備を行っていた割には、自分のクルマになるとどうも自分の手で直す気になれず、プロにお願いしたくなりますね汗)