4/24 コストレポートへの道のり

こんにちは。B3の鈴木です。まだまだ車両知識も工作技術も足りていないのですが、気づけば後輩のほうが多くなってしまいました。今からでも遅くはないと思って勉強していきたいですね。

さて、最近のUTFFは専ら静的審査の対策、とりわけコストレポートの作成に明け暮れています(明け暮れていない人は後で泣きを見ます)。
統括は私と五十子さんで、それぞれ図面とFCAについて講習やチェックを行っています。
今回はそんな図面の話です。

UTFFは機械系以外のメンバー、さらに言えば工学部以外のメンバーが多いため、材料力学や機械要素、製図などの知識は先代からの伝承と個々人の独学が中心です。中でも製図はあまり知識が伝承されておらず、これまでの図面は非常にお粗末なものでした。

そこで、今年はFAの草加先生にも講義・添削をしていただき、JIS規格に合った良い図面を仕上げようと決意した……ところまではよかったのですが、ここで問題が発生しました。何も考えずにCADの製図機能を使うと、JIS規格とはかけ離れた図面が出来上がってしまうのです。
どうにかならないものかと Autodesk Inventor とにらめっこする日々を続け、先月末ごろにようやく図面のフォーマットが整いました。Inventor は一度理解するとなかなか優秀で、細部にわたり色々な設定ができるようになっています。部品表のスタイルを変更したり、表題欄を書き直したり、マテリアルライブラリを作成したり、コンテンツセンターを整理したり…と、いろいろと勉強して生み出した力作になっています。ちなみにいまだに画層の編集はうまくいっていません。誰か教えてください。

ですが、ここはあくまでスタート地点です。ここから図面を書き、FCAを書き、全員分の図面をチェックして提出しなければなりません。もとい、コストレポート用に編集しなければならないCADファイルも多いので、スタート地点に辿り着いたかも怪しいところです。まだまだ道は遠い……。
ファイナルアセンブリという名のラスボスに目を背けたくなりますが、自らを奮い立たせて頑張りたいと思います。

次のチーム内チェックポイントは5月2日です。皆さん一緒に頑張りましょう。

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