こんばんは。新3年の前田です。
昨日書くはずが失念してしまい、本当に申し訳ありません。
さて、前回の日記から私が主に取り組んでいたのはフレームの出図です。
今年からCADをSolid EdgeからAutodesk Inventorに乗り換えましたが、その最大の理由の一つはなんといっても「フレームジェネレータ」の存在です。
これまでフレームのモデリングはすべて押し出しと切り抜きでやっていたため途方も無い労力がかかっていましたが、Inventorにはこの機能が存在するので、パスさえできてしまえば、あとはそれをポチポチクリックしていけばパイプが出現するという夢のようなツールです。
さらにノッチという機能を使えば、パイプのすり合わせまでも自動的にやってくれます。
これまで一本一本押し出して切り抜いていたのが馬鹿らしくなるくらい簡単です。
当然ながら出図にかかる時間も大幅に短縮され、往来の手法なら何週間もかかっていた作業がわずか5日程度でおわりました。
文明のありがたみを感じます。工数削減万歳!
文明といえば、2ヶ月間壁の撤去工事により電気が止まっていたメカノデザイン工房にようやく灯りが戻りました。
これまではスマホの懐中電灯を使いながら暗闇のジャングルを進むかのごとく作業場に向かっていましたが、これでその必要もなくなりました。
止まっていた工作機械もようやく復活し、やっと「ものづくり」ができます。
私も早速フレーム製作を…と言いたいところですが、その前にちょっとしたお仕事がありました。
今回新しく倉庫ができたので、その中の棚を製作しなければなりませんでした。
これまでチームで使用する鉄パイプの在庫は工房の一角をお借りして置いていましたが、それを新しい倉庫に移さなければなりません。
それを収納するための棚が必要というわけです。
棚の作り方はいたって簡単。木材を用意し、あとは頑張ります。
はいできました。ヒノキのいい香りがします。
これで鉄パイプも収納でき、工房のスペースを占拠してご迷惑をおかけすることもなくなりました。
剛性が圧倒的に足りない箇所がいくつかあるので要改善ですが、当分はなんとかなりそうです。