お久しぶりです。
3年の岡崎です。
昨日3/1から我々2020卒の就活が解禁されたようですね。
私の同期もインターンやら説明会やらで忙しくしているようです。
私は進学するつもりですので余裕をかましております(本当にいいのかそれで)
さて春といえば新生活の季節。
我々にとっては新歓の季節ですね。
サークルの生き残り繁盛をかけて新たな部員をお迎えすべく様々な準備をしているわけですが、弊チームのみならず全国(全世界?)の学生フォーミュラチームを悩ますのが「新入生の定着」です。
当然どのチームでも常にフレッシュなメンバーを欲しているために新歓は力を入れて行っていると思いますが、新入生のうち半年後、あるいは1年後に残っているメンバーは新歓で入部した人数からすると非常に少ないことが多いです。
なるべく多くの人に残ってもらいたいというのが我々上級生の願いではありますが、新入生たちを「つなぎとめる」というのは非常に困難であります。
学生フォーミュラの活動はしばしば企業活動に例えられることがありますが、1つ決定的に異なるのが「報酬の有無」です。
給料という明確な報酬がある会社であれば「生活のために(仕方なく)働く」といった組織に所属し仕事を行う動機が存在しますが、特に明確な報酬もなく、場合によっては部費を払ってまで参加するような学生フォーミュラでは全く意味をなしません。
弊チームのように単位の出る授業として活動を行っているチームであれば「単位」が報酬になりますし、企業とのつながりが強い活動であるため「就職で有利になるから」という理由で参加する方も多いと思われます。
しかし、挫折も多いこの活動を続けていくための動機としたは不十分だと個人的には考えます。
学生フォーミュラを続ける理由とは何だろうか?
それは「活動そのものが楽しい」という感情でしかないと思います。
「大学のサークル」という任意活動である限り、楽しいと思えなければ続きませんし、逆に、その思いだけでいくら悔しい思いをしてもこの活動を続けていけるのだと思います。
それゆえ「チームに残ってもらえるよう説得する」「なんとかして引き止める」というのはあまり効果はなく、新入生にチームの一員として残ってもらうのに我々ができるのは、この活動の魅力をあますところなくうまく伝えるということに尽きると思います。これが学生フォーミュラの組織において最大の課題であると考えています。
今年も、熱意あふれる新入生が来てもらえますように
(P.S. 「学Fチームの組織マネジメント」だけで色々論文が書けると思うんですがどうですかね)