step.0-1 とりあえず図面にパーツを表示させる

細かいことは抜きにして,とりあえず作ってみましょう.
この章と次章で下図の状態にすることを目標にします.

図面の新規作成とパーツの表示

図面を新規作成し,パーツを表示させます.

左上の“ファイル”タブ→新規をクリックし図面(.dwg)ファイルを新規作成します.
standard A4.dwgstandard.dwgの2つのテンプレートがあります.
standard A4.dwgは文字通りA4サイズ,standard.dwgはそれを横に2枚並べたA3サイズの図面です.
基本的にはA4を使えば大丈夫です.A4だと入りきらないパーツや,構成部品が大量にあるアセンブリの場合はA3を使用してください.

このような画面になっているはずです.

次にパーツを表示させます.

ビューを配置”タブ→ベースをクリックするとウィンドウが出るので,内容を編集します:

  • ファイル(赤丸)
    ファイルボタンをクリックし,表示したいパーツを選びます.
  • 表示スタイル(青丸)
    表示方法を選びます.
    基本的には一番左の“陰線”を選びます.ごちゃごちゃしすぎて見にくい場合は適宜中央の”陰線除去”を選んでください.
  • 尺度(緑丸)
    表示倍率を選びます.
    特に理由が無ければ1:1を選んでください.実際に制作するとき実物を図面の上に重ねて比較できるので便利です.もし1:1で収まりきらない場合はテロップの中から他の尺度を選んでください.
    【注意】尺度は必ずテロップの中に用意されている尺度から選びます.
    いくらおさまりが悪い場合(A4に対し小さすぎる)場合でも,1:3とかにするのはダメです.

図面上をクリックして適当にパーツビューを配置した後OKボタンを押すと下のようになるはずです.

部品表の追加

図面に部品表を追加します.

注釈”タブ→パーツ一覧ボタンを押すとウィンドウが出ます.
ウィンドウの中の“ビューを選択”がアクティブになっていることを確認し,さっき配置したパーツをクリックしてOKボタンを押します.

すると,カーソルに謎の横長の四角の枠が付いてくるので,カーソルを表題欄の右上(UTFF20とカッコよく書いてある枠の右上)に合わせてクリックします.

部品表が追加されました.

大分それっぽくなってきましたが,部品表と表題欄の内容がめちゃくちゃです.
というわけで次は部品表と表題欄の内容を修正していきます.

※パーツファイル(.ipt)の場合のみ 部品表をitem Blockへ変更

InventorのCADファイルにはパーツファイル(.ipt)アセンブリファイル(.iam)の二種類がありますが,もしiptの図面を書く場合は部品表をデフォルトの”UTFF20 Assembly List”から”UTFF20 Iitem Block”に変更します.

図面上の部品表をクリックし,部品表が緑色になったことを確認したら,
“注釈”タブの一番右側にあるテロップを“UTFF20 Item Block(JIS)”に変更します.

部品表の表示内容が少し変わります.

.iptファイルの場合はItem blockに変更