大量のパーツの解析をするには

はじめに

ここでは、大量のパーツを解析する方法を説明します。
例として、寸法の違う大量のリストリクタを作成し解析する方法を説明していきます。
関連して、InventorのiPart機能によるパーツの一括作成についても解説します。
解析部分についてはより良い方法があると思うので、ぜひ考えてみてください。

パーツの一括作成

iPart の作成

Inventorには、寸法の異なるパーツを大量作成するための”iPart”という機能があります。まずは、この機能で寸法の異なるリストリクタを一括作成していきます。

① パーツの作成

まずはいつも通りスケッチを作成し、パーツを作ります。
寸法を変えたいところにはきちんと寸法を入力します。このとき、「寸法編集:」の横にあるパラメータ名(下の画像では「d6」)をメモしておいてください。

ちなみに、このパラメータ名を使って寸法を式として入力すると、自動で計算をしてくれます。
例えば、下の黄色の寸法を入力する際、「20 mm」と数値を入力してしまうと、当然20mmで固定されてしまいます。

この場合、先の「d6」寸法を変更した場合、下のように形が変わってしまいます。

一方、先ほどの「20 mm」の代わりに「d6 / 2 ul」と入力しておくと、「d6」寸法の変更に合わせて相対的に形を変えてくれます。括弧などを使えば、より複雑な式でも入力が可能です。必要に応じてに使い分けてください。

② パラメータの設定

パーツが作成出来たら、管理タブ→「パラメータ」をクリックします。すると、以下のようなウィンドウが表示されます。
ここには、このパーツファイルが持つパラメータの情報がすべて表示されています。
今回は、このうち先程メモした「d6」と「d10」を変えたパーツを作成していきます。
わかりやすいように、モデルパラメータの名前を書き替え、d6→L_in、d10→L_allと変更しておきましょう。

続いて、管理タブ→「iPartを作成」をクリックします。
変えたい寸法をクリックして「>>」マークを押してください。右の一覧および下の表の列ラベルに追加されれば成功です。
この時、「プロパティ」から「タイトル」を追加するとのちに便利です。必要なパラメータが揃ったら、OKを押しましょう。

OKを押すと、画面左のモデルブラウザに「テーブル」という欄が追加されます。
これを右クリックすると「スプレッドシートで編集」という項目が出てくるので、これをクリックしてExcelで編集をします。

このスプレッドシートの行を追加し、L_all や L_in、Titleを入力することで、それに合わせた部品が作成されます。

Excelを閉じ、エラーメッセージを閉じると、下のようにテーブルに追加されます。これをshiftキーなどを使って複数選択し、「ファイルを生成」をクリックします。すると、このパーツファイルと同じ階層に「Part2」というフォルダが作成され、それぞれのiptファイルが生成されます。

iPart のエクスポート

ここでは、Stepファイルに一括で変換する方法を説明します。(執筆時にPCが無かったのでテキストのみ)

Windowsのスタートメニューから、Autodeskの「タスクスケジューラ」というソフトを起動します。

左上にある「新規タスク」みたいなボタンから、「エクスポート」を選びます。

CFDの設定

Inventorで寸法のみを変えたパーツを複数個作成したいとき、

作り方