コンテンツセンターの使い方

最終更新:2021/11/25
操作画面はInventor2022のものです

コンテンツセンターとは

序論

コンテンツセンターは、広く使われる共通部品・規格品をまとめたものです。これにより、ボルトやナット、パイプなどをいちいちパーツ作成・編集しなくて済むようになっています

コンテンツセンターは、「コンテンツセンターライブラリ(.idcl)」と「コンテンツセンターファイル(フォルダ)」から成ります。

コンテンツセンターライブラリは、規格品の情報をリストにしたものです。形状や寸法、材質やiPropertyを一括で管理しており、この情報をもとにパーツを生成します。
JISやISOなどに合わせてライブラリが用意されており、その中から必要なものを選ぶことになります。
ただ、既存のライブラリは編集不可になっているうえ、部品種が膨大でどれを使えばよいか迷いがちなので、UTFFでよく使うものをまとめた「UTFF Content Center.idcl」を作っています。基本的に、部品をコンテンツセンターに登録しようと思ったらこちらを編集します。
以下、コンテンツセンターと言ったときにはこちらを指します。

コンテンツセンターファイルは、ライブラリの情報をもとに生成された部品ファイル(.ipt)を保存しておくファイルになります。毎回ライブラリの情報をもとにパーツを生成すると読み込み時間が膨大になってしまうので、一度作ったものについてはパーツとして保存しています。
この機能が地味に厄介で、パーツファイルの保存場所を各自の(ローカルの)パソコンに設定してしまうと、他の人が閲覧できなくなってしまいます(そしてデフォルトの設定だとローカルのパソコンに保存されます)。

どちらもプロジェクトによりどのファイル・フォルダを使うか選択できるので、プロジェクトの設定はしっかりやりましょう。さもないと不幸が訪れます。

構成

形鋼や締結部品などのフォルダ階層の中に含まれるデータのことを「ファミリ」と呼びます。
ファミリ間にもリンク構造などがあるようなのですが、これについてはよくわかりません。

注意点

基本的に、生成できるのはパーツファイルのみです。ピロボールのような可動部品(アセンブリ部品)には使えません。
※ただし、ピロボールに関してはジョイント拘束を利用すればパーツファイルでの動きの再現が可能かもしれません。今思いついた。作っておけばよかった。

編集・作成方法

以下、プロジェクトの設定が完了していることを前提とします。

既存のファミリを編集する

既存のファミリについて、寸法の違うものを追加したいときには以下の手順を行ってください。

1.「ツール」タブの「コンテンツセンターを編集」→「エディタ」をクリック

2.ファミリを選択し、「ファミリ テーブル」をクリック

3. 「行の追加」をクリックし、空欄に寸法etc.を入力してOK

別のファミリを複製する

材質の違うファミリを作りたいときや、ISO・JISなどのファミリを編集したいときは以下の手順となります。

0. (JISなど別のコンテンツセンターから複製したい場合)
プロジェクト→コンテンツセンター ライブラリの設定から複製したいファミリを含むライブラリにチェックを入れる(赤枠)
※ 複製したいファミリがない場合は、青枠部にライブラリをコピー&ペーストすること

1.「ツール」タブの「コンテンツセンターを編集」→「エディタ」をクリック
(チェックを入れたライブラリのファミリが表示されるはずです。表示されない場合は「ライブラリ ビュー」を「結合ビュー」に切り替えてください)

2. 複製したいファミリを右クリックし、「コピーを名前を付けて保存」を選択する
コピー先を指定し、ファミリ名などを入力する

3. 「既存のファミリを編集する」と同様にして編集する

新しいファミリを作成する

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