コストレポートとサージタンク

皆様お久しぶりです、ついに僕にも出番が回ってきてしまいました、エンジン班3年の菅野です。

6月といえば静的審査! ということで僕は2週間ほどコストレポートを頑張っていました。学生フォーミュラ界では割と不人気な印象のあるコストレポートですが、担当するパーツを把握するうえでも、将来のためにコストの感覚を養うという意味でも、大切な活動だなーと思いました。鉄削るのこんな掛かるのかーとか、あんなに苦労したアルミ板の加工はプレス加工でこんな安くなるのかーとか。

そんなこんなで締切40分前に完成した今年のコストレポートがこちらです。ちなみに今年は最後完成した時に作業してたのが2人(僕と、仕事が出来て写真が嫌いな堀口)だったのでおととしみたいな集合写真は無いです。


今年は現役メンバーにコスト経験者が1人しかいない中で、レギュレーションや先代が残してくれた資料とにらめっこしつつの作業でした。過去の解説資料はとても重宝しましたが、それでもはっきりとわからない部分も多く、完成度はあまり高くありません。裏付け資料も分量はそれほど多くなく、例年より薄いコストレポートとなりました。来年はより完成度の高い、情報量の多いものを目指したいところです。今年強く感じたのは、幅広い世代を巻き込んで作業することと、少数でスピードを優先することの兼ね合いの難しさです。コストだけでなく様々な場面で言えることですね。スピードだけを考えるなら、FCAは割と特殊技能なところがあるので、図面を大人数で書いて、FCAは2人くらいで集中して書くのが効率はいいのかもしれません。’Drilled hole < 50.8 mm dia.’ と ‘Drilled holes < 25.4 mm dia.’、あなたは手打ちで書き分けられますか?ちなみに僕は今書いてみたら、sの有無は覚えていましたが、1週間経ってないのに’dia.’を付け忘れたのでコスト担当者失格ですね… まあそれはいいのですが、スピードを優先すると継承が進まない問題が出てきます。今年は2年生何人かに(割と無茶振りで)少しずつ書いてもらいましたが、みんなFCAのことわかってくれたでしょうか。来年はコストのプロになってくれることを期待しましょう!(笑顔のプレッシャー)

コストレポートが終わったところで新作サージタンクを製作しました。

シェイクダウンではアルミ製のものを使っていましたが、燃調を調整する中で容量不足が感じられたため(専門的には、不等爆なため容量不足により空気流量が片バンクに偏り、それが燃料噴射量の偏りに表れたため)、コンパクトかつ軽量かつ大容量なものを目指してGFRPで製作しました。なんか心臓っぽくないですか?ぽくないですか。写真はすでに製作してあったGFRP製のリストリクターを、完成した本体に埋め込むようにして上から積層しているところです。久しぶりに製作っぽいことして個人的にはとても楽しかったです。これで少しでもVツインエンジンの性能が引き出せたらいいのですが。

今日は久しぶりにいいお天気ですね、こんな日はバイクで山に出かけたくなりますね…! 気持ちだけ出かけて土曜のエコパに向けて作業頑張ります。”

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