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UTFF15
第12回学生フォーミュラ大会出場マシン




[ コンセプト | パワートレイン系 | シャシー系 | ドライバビリティ | カウル系 ]


コンセプト
●車両コンセプト
「低中速域での旋回性と加速性の両立」
近年の日本大会の周回コースは、コーナー数が多くかつ直線部の短いものが継続して採用されており、コーナー通過速度と低中速域での加速力の向上がタイム向上にとって効果的です。そこで昨年から“低中速域での旋回性と加速性の両立”を追求し、出力軸方向にコンパクトなV型2気筒エンジンを縦置きにすることで、ヨー慣性モーメントを低減するとともに低中速域での高出力を狙った新たなパッケージを採用しています。

●開発方針
「信頼性と基本性能」
前年度車両UTFF14はマシントラブルが原因で動的種目を完走できませんでした。 そこでUTFF15では、UTFF14のコンセプトを継承した上で、信頼性確保と基本性能向上に注力し、来期以降の開発に活かすこととしています。この方針の下、大会での目標を「全種目完走と周回タイム75秒」と定め、信頼性に関わる項目に絞って改良したUTFF14Bを用いてのテスト走行を5月まで行いました。この過程で十分な信頼性が確認された改良部品のみをUTFF15に搭載しています。

UTFF15の特徴
●パワートレイン系

エンジンはUTFF14と同様、V型2気筒エンジンのDL650を採用し、レギュレーション適合のためにボアダウンすることで599ccに排気量を下げています。
また、UTFF14ではエンジン出力とデフ入力が剛結されていたため、製作誤差や振れ回りを許容できず、締結の緩みが発生していました。そこでプロペラシャフトに小型等速ジョイントを設けることで、振れ回りや芯のずれを許容できる構造としました。

●シャシー系

フレームは、全てのバルクヘッドを鉛直にしたことで、製作性を大幅に向上させました。 UTFF14において問題であった剛性面の不安とサス入出力の非線形性を解消するため、サスペンション取付け点をパイプ結節点に設けました。また、センターセクションの上部に前後ロールフープを繋ぐパイプを設けてねじり剛性を向上しました。
UTFF14ではステアリング操作が極端に重いという問題も起こっていました。キャスタートレールを小さくしましました(35.1mmから4.9mm)。コーナリング時のホイールアライメントに関しては、操舵時の外輪におけるキャスター角によるキャンバー変化と、キングピン角によるキャンバー変化とがちょうど打ち消しあうようにキャスター角を設定しています。
その他、ユニバーサルジョイント部近くにコラムステーを配置することでステアリングのガタを大幅に低減しています。

●ドライバビリティ

ブレーキペダルを車体前方に倒して走行時の足首の角度を緩くし、ブレーキングミスの可能性を低減しました。それに加え、レバー比をUTFF14の1.5倍(1:1.8)にすることで、ドライバーが車両からフィードバックを受けつつブレーキの制御を行えるようにしました。
また、エンジン回転数やギアなどを表示するデバイスを自作し、数値表示とバーグラフ表示により、車両状態をドライバが容易に確認できるようにしました。

●カウル系

UTFF14においては、取付点が偏っていたために走行中にカウルが振動するという問題が発生したため、UTFF15では取付点を分散させる設計を行いフレームへの固定を安定させました。



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