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UTFF14
第11回学生フォーミュラ大会出場マシン




[ コンセプト | パワートレイン系 | シャシー系 | ドライバビリティ | カウル系 ]


コンセプト
●車両コンセプト
「低中速域での加速性能、旋回性能の向上」
近年のエンデュランスコースはコーナー数が多く、タイム向上にはコーナー通過速度及びコーナー脱出時の立ち上がりが重要となります。そのため低速域からの加速とヨー慣性モーメント低減を重視した車両開発を行いました。
UTFF12までは単気筒エンジンとチェーン駆動を採用していましたが、UTFF14では、V型2気筒エンジンを縦置きして、シャフトとべベルギアで駆動するという全く新しいパッケージに挑んでいます。

UTFF14の特徴
●パワートレイン系

低中速域での加速力を重視し、トルク特性がフラットなV型2気筒エンジンのDL650を採用しました。純正では排気量が645ccと大会規定をオーバーしているため、ボアダウンすることで599ccに排気量を下げています。このエンジンはマシン搭載時の前端から出力軸までの距離が330mmと短いためヨー慣性モーメントが小さく、また最大回転数に達するまでの約70%の領域において、トルクを最大値の75%以上に維持できます。
駆動伝達系について、シャフトドライブを採用したことからベベルギアとデフを搭載するデフケースユニットを新規に設計しました。これらは重心位置から離れたところに搭載されるため、ヨー慣性モーメントに大きな影響を与えます。そこでエンジンの1次減速ギアに、DL650よりも減速比の大きいSFV400のギアを組込む事で、ベベルギアの減速比を下げて小型化し、ギアそのものやデフケースの重量を抑えました。

●シャシー系

車両重量を大幅に軽量化し、ヨー慣性モーメントを軽減するために、タイヤサイズを10インチにサイズダウンしました。またホイールベースを大会規定最小の1525mmとすることで、ヨー慣性モーメントを低減した他、コース幅を有効に使えるコンパクトな車両に仕上がっています。これに加え、アームブラケットの簡素化やアップライト本体との一体化などにより、アップライトの重量をフロント540g(UTFF12では605g)、リア476g(同683g)と13インチホイールを使用してきた過去の車両に比べ大幅に軽量化しました。
フレームは製作精度向上を意識して設計しました。平面であることが要求される箇所のフレームパイプ溶接時には、平らな板に治具を用いて固定した状態で溶接しています。サスペンション取り付け部については、全てのパイプ溶接後、フレームを定盤に固定した状態で溶接することで、熱による位置精度の誤差を抑えています。
またドライバフットスペースに関して、レギュレーションの変更により、ペダルの踏み面をシートから遠ざける必要が生じ、フレーム前端部が前方向に伸びることによるヨー慣性モーメントと重量の増加が懸念されました。これにはペダル及びマスターシリンダーのレイアウトを工夫することで対処し、フレーム前端位置を重心位置から1,327mm(過去年度1,260mm)に抑えています。

●ドライバビリティ

フロントフープ位置をドライバ目線に対して低くしたり、ペダル前後位置を調整できるようにするなど、ドライバビリティにも配慮しています。

●カウル系

スポンサー企業によるご協力の下、市販車同様の焼付塗装を行い、耐久性のある美しい発色を実現しました。 塗料は人体と環境への影響が少ない水性塗料を採用しています。



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