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UTFF12
第9回学生フォーミュラ大会出場マシン




[ コンセプト | マシン概要 | パワートレイン系 | シャシー系 | カウル系 ]


コンセプト
●メインコンセプト
「Easy Drive~楽に、速く走れるフォーミュラカー~」
●改良コンセプト
「信頼性確保と加速力と接地性の向上の共立」

UTFF12はエンジン変更2年目の車両です。メインコンセプトは「Easy Drive」を継続し、改良コンセプトは信頼性の確保、加速力の向上、接地性の向上の共立としました。
改良コンセプトに掲げた目標を達成するため、シェイクダウンを早めることでマシンのトラブル出しの期間を確保すること、ターボ化により出力向上を狙うこと、トレッド拡大により車両挙動を乱すインリフトを防ぐことを主眼に置き開発を行いました。

UTFF12の特徴
●マシン概要

フレームの設計をUTFF11から踏襲し、新設計部品の搭載を行わず、設計期間・製作期間を短縮しました。
前年大会終了直後より、エンジンベンチにおいてターボのテストを行い、車両設計においてもターボ搭載を前提に進めました。これにより、震災の影響でシェイクダウンが遅れるも、例年通りの5月に行うことができ、エンジンベンチテストにおいて現在のエンジンで最大出力を記録することができました。
しかし、ターボの潤滑に問題があり、これが8月頭まで解決せず、十分な走行機会を確保できないと考えたため、大会直前の1ヵ月は自然吸気により開発を行いました。この1ヵ月間は、昨年度よりも多くの走行を行うことができ、最終的には1回のテスト走行をノントラブルで終えることを達成しました。

●パワートレイン系

単気筒で排気量450cc のエンジン、Suzuki製LT-R450に、Suzuki製Skywave650に搭載されている電子制御CVTを外付けするパッケージとしました。
ターボチャージャの開発を7月末まで行なっていましたが、潤滑の問題を抱え、信頼性確保を優先し搭載を見送りました。また、吸気解析、試験することでレイアウト可能な範囲で適切なサージタンク容量、吸気管長を決定しています。
CVTを制御するために自作の基盤を用いた制御回路を搭載しており、プログラムを自作することでCVTを自由に動かすことを可能としています。そのため、アクセル全開時に最大出力点を維持して加速することや、ステアリング上のスイッチで簡単にエンジンブレーキの強さを変更することが容易に実現できます。
ファイナルドライブトレイン比実現のため自作ギアボックスを製作し、その上でドライブシャフトが左右等長になるようにしました。

●シャシー系

フレーム設計においては、昨年度マシンUTFF11での問題点であった、狭いドライバスペース、エンジンマウントの破損に対処しました。フロントボックスを長く取ることでドライバの足を伸ばし、体格の大きなドライバでも足とフロントフープが干渉しないようにしました。エンジンマウントには純正同様のゴムマウントを採用し、マウントとメインフープに補強を入れることで強固な構造としました。
サスペンションはダブルウィッシュボーン形式とし、、フロントはプルロッド式、リアはプッシュロッド式としました。アップライト、ステアリング、ラックアンドピニオン、タイロッドは自作し、軽量かつ設計変更に早く対応できるようにしました。ダンパーにはストロークセンサーを搭載し、四輪のストローク量を計測することで、サスペンションのセッティングに大きく貢献しました。
ホイールは13インチ、レイズアルミホイールにNCフライス盤による肉抜き加工を行いました。仕上げに磨きを入れて使用しています。 タイヤはブリヂストン製スリックタイヤを装備しています。
ディファレンシャルは小型軽量なFCC製LSDを採用し、ケースレス構造とすることで軽量化に貢献しています。スプロケットは歯数やサイズをコースに合わせて設計し、自作しています。
ディスクブレーキを四輪に搭載、キャリパーは対向型4potを装備しています。

●カウル系

UTFF12のカウルの型はスタイロフォームを用いて作成し、FRPで積層して製作しました。塗装には、塗装専用ブース、自動車用塗料を用いて、太陽の光に反射して輝く、美しいカウルを実現しました。
固定にはベータピンを用い、工具なしで素早い脱着を可能にしました。



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