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UTFF11
第8回学生フォーミュラ大会出場マシン




[ コンセプト | マシン概要 | パワートレイン系 | シャシー系 | カウル系 ]


メインコンセプト
「Easy Drive~楽に、速く走れるフォーミュラカー~」

UTFF11は前年度優勝を区切りとしてエンジン、レイアウトを一新したマシンでした。
エンデュランスでは年々コースが低速化する傾向があり、更なるマスの集中化、車両の小型化が今後必要になるという考えや、それまで使用してきたSkywave650のエンジンの出力向上が望めず、車両の伸び代が小さいだろうという考えから小型軽量な単気筒エンジンを搭載し、必要十分なパワーとコンパクトさを両立する車を目指しました。車両コンセプトは学生ドライバーができるだけ早く、車両のポテンシャルを引き出せる車にしたいという考えは歴代マシンから踏襲し,変更を行わずEasy Driveとしました。
設計の方針は、シャシーでは,エンジン変更に伴って起こってしまうと予想されるドライブトレインの故障に対するノウハウを溜められるよう、ステーの追加変更のしやすいフレーム、サスペンションレイアウトとし、その上で単気筒マシンとして強みを持てるようヨー慣性モーメントの低減を重視するようにしました。エンジンはトラブルフリーでエンデュランスを走りきれるよう信頼性重視の開発を行い、さらに、優勝に必要な最大パワーを得られるようターボの開発も行いました。

UTFF11の特徴
●マシン概要
UTFF11は変速機としてSUZUKIの大型スクーター、Skywave650付属の電子制御CVTをエンジンに外付けし、オートマチック変速、エンジンパワーの有効活用を図っています。また、ホイールベース1600mm、トレッド1100mm/1050mm(F/R)と小さくすることで大きくコースを使い、コーナリング平均速度を上げることも目指しました。

●パワートレイン系

マスの集中化、車両の小型化のために、LTR-450用エンジンを採用し、トランスミッションとして電子制御CVTを外付けしたパッケージを採用しています。CVTを制御するために自作の基盤を用いた制御回路を搭載しており、プログラムを自作することでCVTを自由に動かすことを可能としています。そのため、アクセル全開時に最大出力点を維持して加速することや、ステアリング上のスイッチで簡単にエンジンブレーキの強さを変更することが容易に実現できます。
出力向上のため、ターボチャージャの搭載を試験していましたが、7月になっても十分な信頼性を確保できなかったため、大会での搭載が見送られました。また、吸気解析、試験することでレイアウト可能な範囲で適切なサージタンク容量、吸気管長を決定しています。

●シャシー系

フレームはドライブトレインに広い開口部を設けつつも高いねじり剛性(1900Nm/deg)、軽量化を達成することができました。
サスペンションはダブルウィッシュボーン、フロントプルロッド式、リアプッシュロッド式としました。アップライト、ステアリングラック&ピニオン、タイロッドは自作し、軽量かつ設計変更に早く対応できるようにしました。ダンパーにはストロークセンサーを搭載し、四輪のストローク量を計測することで、サスペンションのセッティングに大きく貢献しています。
ホイールは13インチ、レイズアルミホイールにNCフライス盤による肉抜き加工を行いました。仕上げに磨きを入れて使用しています。 タイヤはブリヂストン製スリックタイヤを装備しています。
ディファレンシャルは小型軽量なFCC製LSDを採用し、ケースレス構造とすることで軽量化に貢献しています。スプロケットは歯数やサイズをコースに合わせて設計し、自作しています。ディスクブレーキを四輪に搭載、キャリパーは対向型4potを装備しています。

●カウル系

UTFF11のカウルは前年に引き続きメス型成型、分割構造としました。分割面ではあえて大きく隙間を空け、チリ合わせ不足による審美性の低下が起こらないようにしました。型はスタイロフォームを用いて作成し、FRPで積層して製作しました。
塗装には、塗装専用ブース、自動車用塗料を用いて、太陽の光に反射して輝く、美しいカウルを実現しました。


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