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UTFF05
4気筒エンジンを積んだマシン






UTFF史上、最も黒いマシン

UTFF05は、第3回大会に参戦予定のマシンとして設計を開始しました。

それまでのコンセプトを大きく見直し、4気筒であるGSX-R600のエンジンを搭載することが、UTFF05の最大の特徴でした。
リヤエンジンというF-SAEでは一般的なパッケージを採用し、各パートにおいて設計が進められていました。

フレームについては木でモックアップを製作し、ドライバポジションや各コンポーネントの配置や干渉などをチェックしました。

フレームや各部詳細設計についてはだいぶ進んでいましたが、肝心のエンジンを搭載するにあたり、エンジンを大会のレギュレーションにあわせてリストリクター装着で回す必要がありました。
しかしながらその作業が遅れ、11月になってもエンジンを回すことができませんでした。


そのような状態では第三回大会に速い車両を持って行くことは日程、リソース的にも難しいという判断により、結局従来までのCVTを搭載したエンジンにて次の大会に参戦するということになりました。

そこで方針を変更し、UTFF04BというUTFF04を改修したマシンを製作することになり、UTFF05は幻となりました。

初の設計審査会の開催

エンジン以外の部品設計についてはUTFF04BUTFF06へと引き継がれていきました。

UTFF05の設計は、チームの開発の流れにも大きな変化を生み出しました。
各自の設計方針や、現在の状況を発表し、意見を頂く機会として設計審査会が初めて開かれたのはUTFF05の設計中のことでした。
またチーム全員が日程やチームのあり方などについて考える機会となり、一年生も積極的にチームに関わりました。

チームが最も悩んだ時代

UTFF05では、まだ右も左もわからない状態で、マシン設計を行いました。

それだけでなく、チームの運営や方針などについてもかなり考えさせられた時期でもありました。どうやってマシンを速くするか、速いマシンを作れるチームになれるか、といったことや、チームの運営や、責任など様々なことを考える機会となりました。

過去を振り返ると大変でしたが、今となるとその時の経験や考えたことが今のチームを形作っています。

                           (駆動制動パート 五月女真大



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